ハスの花、第三弾。少しずつ西に陽が傾く。前回と同じような情景だったので、レンズを変えて撮影。500ミリのレフレックスレンズを久しぶりに使ってみる。レンズのボケが独特で、撮影する被写体を選ぶ。池に反射する光がリング状になり、場合によっては、かなりうるさく感じることもある。扱いは難しいと思う。
かつてニコン、キヤノン、ミノルタ、ヤシカ、タムロン、シグマ・・・など主だったメーカーからリリースされていたレフレックスレンズだが、オートフォーカス、ズーム全盛時代にそぐわないのか、ラインアップからは消えてしまった。
さてこのレンズ、フォーカシングはもちろんマニュアルである。ファインダーを覗きピントをシビアに合わせる行為も懐かしい。
最近のカメラはオートフォーカスで使うことを前提としているので、ペンタプリズムでもミラーレスでもピントの山は掴みづらい。
まして500ミリという超焦点レンズなので、ピント合わせは神経質にならざるをえない。ギリピンで撮影したものの、今ひとつ精彩さが欠けているのは、レンズの性能か?それとも自分の眼の性能が低下したためか?
posted by 生出道憲 at 17:54
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蓮